ロタウィルス

免疫のない6ヶ月~2歳くらいの小児では殆どの子供がかかると言っても過言ではない病気です。

その名の通りウィルスによる感染なので、特効薬はなく、唾液や排せつ物などが口からはいることによって感染する飛沫感染で、感染力は非常に強いです。

典型的症状として激しい嘔吐と下痢を伴います。
微熱が出る人もいます。

ウィルスによる影響で胆汁がうまく分泌されず、便が白っぽい色になるのもこの病気の典型定期な特徴です。

水様便が大量に出るため、お尻がかぶれてしまうことが多いです。
特にオムツのお子さんの場合にひどくなりがちですので、おむつ交換時におむつかぶれ用の軟膏を肛門を中心にやや厚めに塗ってあげると、皮膚と便との間に膜ができ、おむつかぶれを回避できるでしょう。

嘔吐と下痢によって電解質バランスも崩れやすい状態にあるので、市販のイオン飲料水などを飲ませると良いでしょう。
ここで大切なのは一気に飲ませないこと。
吐き気があるのに大量の水分を補給することによって、嘔吐を誘発しかねません。
大人としてはじれったいかもしれませんが、ティースプーンに一杯ずつすくって口に含ませてあげてください。

それも出来ないようであれば、脱水症状を起こす可能性がありますので、早めに病院へ行ってください。
脱水症状の見極めとしては、おしっこの量が極端に少なくなっていたり、オムツをしている子供では、おしっこが烏龍茶のような濃い色をしているようであれば、すぐ点滴をしてもらってください。

脱水症状を軽く見てはいけません。
高度な脱水になると生命にかかわる重篤な合併症になってくるということを念頭に置いておいてください。

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