Archive for the ‘子供ならではの病気’ Category

中耳炎

子供のかかりやすい病気に「中耳炎(ちゅうじえん)」があります。鼓膜の奥の中耳が細菌感染による炎症を起こす病気です。

急性中耳炎の一般的な症状は風邪による熱がおさまった後などに再び高熱が出て耳が痛みます。乳児の場合には耳の痛みを訴えられないため、不機嫌や食欲不振が続く場合があります。症状が進行すると鼓膜が破れて膿が出ます。

乳児は耳と鼻をつなぐ管が太くて短いため、鼻や喉から細菌が侵入しやすく、風邪を引いたときなどに病原体が中耳に入ることが原因で引き起こされます。

治療は抗生物質の投与を行いますが、症状が改善されなかったり合併症が疑われる場合には、鼓膜を切開して膿を出します。耳漏、いわゆるみみだれが出るときは綿球をつめ、こまめに交換します。完治するまでは、洗髪の際などに耳に水が入ったりしないように注意が必要です。

また、急性中耳炎後に中耳の分泌物がたまったままだと「滲出性中耳炎」に移行してしまう恐れがあります。

耳と鼻をつなぐ「中耳腔」という部分に炎症がおき、中耳に浸出液がたまる病気で、音が聞こえにくくなったり耳鳴りがしたりします。上記の急性中耳炎とは異なり発熱や痛みはありません。

アレルギーによってかかる場合もありますが、多くの場合「急性中耳炎」が完治せずに慢性化することが原因です。

たまった浸出液が少ない場合、自然治癒することが多く、症状もあまりない病気ですが、治らないまま放置すると、急性中耳炎を繰り返すなどの恐れがあります。

P.S.沖縄に修学旅行に行ったときのことですが、海に潜って耳に水が入ったまま修学旅行期間中ずっとそのままでした・・・。

小児ガン

子供の病気といっても前回までにいろいろ書いてきたように様々な病気がありますよね。

今回はできることならならないでほしい小児ガンについて。小児ガンというのは15歳以下の子供におこる「悪性腫瘍」のことなんですが、発ガン因子が未熟な臓器に作用してガンが発生してしまい、それは細胞が未発達であれば未発達なほど、ガン化が早いとされています・・・。

そんな小児ガンの中でも1番多いと言われているのが「白血病」。テレビの小児ガンの特集などでも耳にしたことがあると思います。子供の白血病は成人の白血病とは違って、抗がん剤がよく効くこと、そして近年の治療法の発達などで根治できるものも多くなっているそうです。ですが、治療の副作用や晩期障害などの問題もまだまだ少なくないんだそう。

今回は急性白血病について紹介します。昔知り合いに家庭教師をしていた人がいたのですが、その人が請け負った子供さんが小児ガンになったと聞きました。その子も急性白血病でした。その知り合いの家庭教師はもうその子の担当は終わった後だったのですが、それを聞いてよくお見舞いに行っていたそうです。とても悲しいと言っていました。急性白血病は小児ガンのうちで最も多い病気。子供の場合ほとんどが急性リンパ性白血病と言われるもののようです。

症状としては発熱、食欲不振、疲れやすさと言ったかんじで、風邪に似ているハッキリしない症状が続くんだそうです。進行すると貧血や皮下出血がおこるようになるとのこと。リンパ節や脾臓の腫れなどが現れるみたいです。その原因は血液を作る骨髄の異常によって白血球細胞がガン化してしまい増殖。放射線被爆や染色体異常、ウイルス感染などいろいろな原因が考えられるとされていますが、実際は原因不明の場合が多いそうです。

子供に気になる症状が現れる場合は早めに大きい病院で検査して、キチンと診断してもらいましょう。

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ロタウィルス

免疫のない6ヶ月~2歳くらいの小児では殆どの子供がかかると言っても過言ではない病気です。

その名の通りウィルスによる感染なので、特効薬はなく、唾液や排せつ物などが口からはいることによって感染する飛沫感染で、感染力は非常に強いです。

典型的症状として激しい嘔吐と下痢を伴います。
微熱が出る人もいます。

ウィルスによる影響で胆汁がうまく分泌されず、便が白っぽい色になるのもこの病気の典型定期な特徴です。

水様便が大量に出るため、お尻がかぶれてしまうことが多いです。
特にオムツのお子さんの場合にひどくなりがちですので、おむつ交換時におむつかぶれ用の軟膏を肛門を中心にやや厚めに塗ってあげると、皮膚と便との間に膜ができ、おむつかぶれを回避できるでしょう。

嘔吐と下痢によって電解質バランスも崩れやすい状態にあるので、市販のイオン飲料水などを飲ませると良いでしょう。
ここで大切なのは一気に飲ませないこと。
吐き気があるのに大量の水分を補給することによって、嘔吐を誘発しかねません。
大人としてはじれったいかもしれませんが、ティースプーンに一杯ずつすくって口に含ませてあげてください。

それも出来ないようであれば、脱水症状を起こす可能性がありますので、早めに病院へ行ってください。
脱水症状の見極めとしては、おしっこの量が極端に少なくなっていたり、オムツをしている子供では、おしっこが烏龍茶のような濃い色をしているようであれば、すぐ点滴をしてもらってください。

脱水症状を軽く見てはいけません。
高度な脱水になると生命にかかわる重篤な合併症になってくるということを念頭に置いておいてください。

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りんご病

りんご病は、発症すると、頬がりんごのように真っ赤になるので、その見た目から名付けられた病気です。
頬の他に太ももや腕にも、赤く斑点ができたり、まだら模様が出来たりします。
ウイルスによる感染症で、ヒト・パルボウイルスB19の初感染による病気です。

この病気は、日本人においては小児期に大多数が免疫を得ており、大人になってから発症する人は少ない傾向にあります。
しかし、大人がこの病気にかかると、関節痛や熱が出たりと子供のそれと比較すると、症状は強いです。

りんご病の潜伏期間は5~6日程度です。

感染経路は飛沫感染ですが、ウイルスが排泄されるのはりんご病の特徴的な発疹が出現するより以前(発症の1週間程前)までの為、子供の体調が落ち着いていれば、登園可能となっています。

りんご病に妊婦がかかると流産の危険があります。
と言うのも、このヒト・パルボウイルスB19というのは、骨髄の中にある赤血球を作る細胞を破壊する作用があるのです。
この作用が胎児の血液内の赤血球をも破壊するので、流産の原因になるのです。
園内や学校内でりんご病が流行し始めたら、流行が治まるまで長期欠席させる妊娠中のお母さんをよく見かけますが、それは賢明な対応方法ではないでしょうか。

また、りんご病によて赤血球が破壊されても、健康な人にとっては赤血球の量に余裕があるので心配する必要はないのですが、赤血球の病気にかかっている人(赤血球の形の異常がある病気で、遺伝性球状赤血球症と言う)の患者はりんご病にかかると、重症な貧血が急激に起こる危険性があります。

知人が以前大人になってからこの病気にかかったのですが、その関節の痛みは、知人の持病である坐骨神経痛の痛みとはまた違ったいたみだったそうです。
その痛みがどのような痛みか知らないわたしには、あまり参考にならないアドバイスでした。
それでも知人は坐骨神経痛の予防をしていたにもかかわらず、坐骨付近の関節が痛んだので、りんご病にかかっているとは知らずに、「どうして??」と心配したそうです。
まあ、りんご病に大人がかかるとそれだけ症状が比較的重くなることだけは分かりました。

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ヘルパンギーナ

ヘルパンギーナとは夏風邪の1種で、発熱と口内炎が特徴です。
夏風邪の代表的な疾患とされていて、A群コクサッキーウイルスの感染によるものが多い。
ヘルパンギーナを予防するといった特別な方法はありませんが、ヘルパンギーナの感染者と接触することを避けることや、うがい、手洗い・消毒を心がけるしか
ない。
このペルパンギーナの患者の年齢は4歳以下という乳幼児 がほとんどであり、1歳代が多く、ついで2~4、0歳代の順が多いといわれている。
大人が決してこの病気にならないというわけではなく、子供が食べ残したものを同じ食器などを使ってたべていると感染する事がある。
口内炎が痛くて2~3日ほとんど食事出来ない状態になりますので、水分補給だけはしっかりとしておくようにしてください。

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手足口病

「手足口病」は手、足、口腔に水疱状の炎症が起こります。
1~5mmくらいの楕円形や扁平な円形の小さな水疱疹ができます。
跡が残るようなことはありません。

潜伏期間は3~7日くらい。
最初の1日~2日に熱がでる事もありますが、38度以上の高熱になるのは、全体の30%くらいで、半分以上は発熱しません。(場合によっては軽い痛みを伴う場合も)

ごくまれに骨髄炎を引き起こす事もあるので注意が必要。
幼稚園や学校を休ませた方がいいの?ということに関しては夏カゼのような症状なのであまり気にしないことが多いと思いますが水疱疹がつぶれ細菌感染が起きたりするので休ませた方が無難だと思います。食事が摂りづらくなることがありますので、水分補給をしっかりして脱水症状や栄養不足にならないように注意!

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